大好きな雨
どうも、やまひろです!
スズキはいつも川にいる
だからと言って見えてるやつにルアー投げても食わない。釣りに絶対は無いのだが絶対と言って良いほど食わない。
真冬〜春にかけてサイトでスズキを釣る方法は確立してるが、川で見えてるやつは難易度が高過ぎてサイトでの釣り方がよく分からない。
じゃあ、どーやって釣るか?
それは雨を待つこと!
それも、かなりの大雨
濁る程どんどん川に入ってくるし、流れも強まり釣れるようになる。
今回は増水パターンについて書こうと思う
増水パターンはブラックバスとも同じ、普段この川に絶対に居る!と、確信のある川での釣りになる。
狙い所は
①ブレイク
②インレット
③壁際
自分はこの3つに絞ってランガンスタイルでスズキを釣ってる。
大雨の最中はいきなり水位が上昇する危険があるので、雨が止んでから行く。ダムが上流にある場所はサイレンが鳴ったら高い場所に上がるようにしなければいけない。
あと、落ち込んだら危ないので、落ちないように注意すること、落ちたらどこから上がるかを見つけておくこと。
よし、では本題へ
久々に大雨が降り、河川は増水
これは釣れるね
そう確信して、河口にあるブレイク+橋脚のポイントでシンキングミノーを流す、、、
ミノーの頭をこちら側に向けてドリフトさせる感じで流していくと、、、
カツーン!
金属音的なバイト!
ジャンプしまくりで、ヒヤヒヤしながらランディング成功、やったぜ
久々のヒラスズキ 70up
かっこいいね、ルアーも魚も
この後、リール破損😭
別日、また時間があり家の前の川が増水したからインレットを打っていくと
ドパーン!
体を全部出してドルフィンバイト
がっちり掛かってたので雑にファイトして
上がってきたのは、かっこいい居着きの魚
やっぱり、黒っぽいマルスズキはかっこいい
ルアーはクロスウェイク、インレットの流れをドリフトさせて巻いて、止めて巻いての繰り返して良い感じに動かせてた。
後日、あきひこ君と初のコンタクト
増水パターンは大抵、河川の事を言うが増水した川から流れて来た水は海のスズキも活性を上げる。その日は海も濁ってて「これはもろた、、」状態
だが、その日あまり活性が上がらず潮が流れない。ストラクチャーを打っていく、、ショートバイト多発、、。
これはテクニック必要か?と思い、あきひこ君にブレードの巻きの技術を教えること数分
「うぉー、きたー!」
必死にファイトする彼を見て、嬉しかった
そして、僕が無事ランディング!
こちらも、かっこいいマルスズキ
GSB (ゴールデンシーバス)
山陰のしょにき先生いわく。笑
※スズキ=シーバス
そう、雨による影響は大きい
スズキなんて、いつでも釣れる魚!なんて僕も思っていたがここ数年で一気に難易度が上がったので増水パターンにお世話になる日が度々ある。
続いての増水パターンである
山鱸 (ヤマスズキ)
ナマズやコイしかいない様な山間部にある川にインレットがあって、そこから放水がドバドバ流れてる。
バスでもいねーかな?と思い投げ込むと
いやいや、、
完璧な釣れ方をしてしまった
僕の聞いた話ではその川でスズキを狙ってる人が居ないとのこと。面白くなってきたので次の増水の時に川全部をランガンしながら打ってみようかと。
結論:全部のインレットで釣れた
あまりにも、スズキがインレットに多すぎて色んなルアーを投げてみた。
トップ系ルアーは弾き飛ばされることが多くてアドレナリンが増水してた。
ロングAを表層ユラユラ泳がせたり
小型のシンペンを早巻きしたり
青物用トッププラグを軽くポッピングしたり
なんでこんなに多いんだー!
普段は本当にコイやナマズしかいないのに、増水した瞬間めちゃくちゃスズキが上がってくる。これはベイトが多いのかな?と思ったが、さほど小魚がいる訳でもない。上流の田んぼの匂いが効いているのかな?
山間部の川を流れる場所で釣った山鱸
とても面白い釣りになった
増水パターンで釣った魚
おまけ
濁った砂浜でカニ投げて釣ったクロダイ
50cm超えてたから年なし?
あきひこ君と必死の思いで雷雨の中釣った
キビレチヌ
ホームフィールドでよく釣れるバス
なんだかんだ、この魚が増水パターンの基本を担ってる気がする
夏場はどうしても川の渇水が続いたり、水温が上がって魚の活性が低くなったりするので雨は本当に必要。改めて考えさせられました。
早く雨、降らないかなぁ〜