やまひろの世界観

Feel nature 🌎

日本最後の清流

 

 

 

どうも、やまひろです!

久しぶりの更新となります。

 

 

 

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2023年

初夏の台風後

 

どれほどの雨が降ったかは確認してなかった。

ただ、6月の大雨は釣れる。確信はあった。

 

夜間は目的のポイントではなく、その途中にある

四万十川へ寄り道程度に釣りをすることに。

 

台風の2日後、本流にダムの無い河川は濁っていた。しかしながら、大潮満潮付近のため下流への流れはそう強くない。

中洲になってるエリアで川の流れと潮の満ちが抗している場所は基本ベイトが多い。ただ夜中にエントリーしたため地形は把握できてない。

 

バチャッ

 

 

なんか魚の音?

魚の音が聞こえた気がした。 

この時期にベイトとなる魚はたぶんイナッコ。

 

個人的、四万十川ではメインベイトはイナッコと思ってる。ましてやかなり増水した川に流石にコノシロは入らないだろうなと。

 

運任せでタックルハウスK2R112を飛ばしてヒラスズキを狙う。

 

アップクロスに投げて流れに馴染ませて

水深20cmラインを3度ほど巻くと

 

 

ガッ

 

 

「おったね〜」

そう思った瞬間ドラグが出続けて一気に50m沖へ走られる。

 

PE1.5号 フロロ35ポンドで完全に川ヒラタックル

 

もし、、

もし、この魚がヒラスズキならば世界記録かもしれない。 そんな気持ちで慎重にやり取りしてたら50m沖で

 

「ドバババーン」

 

 

満月に照らされた川に100cmを超える魚体が映る

しかも肉厚な太い太い魚。

 

その景色は美しく、

釣り人の幸福と言えるでしょう。

 

 

 

このサイズのアカメとは久しぶりの対面。

掛かりも良さそうなので頑張って釣ってみよか。

 

 

残り10mまで寄せたところで再度30mほど沖へ走る。しかもその繰り返し。

フックやリーダー、スナップの心配もしながら

慎重に慎重に

性格に見合わず慎重に

 

 

 

15〜20分ほどやり取りをして気がついたら

もう足元に。

 

 

魚体を痛めないために草の上へ引っ張り上げた。


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アカメ 115cm    ウエイト不明

 

 

 

実は過去に四万十川で釣ってたが、50cmにも満たないアカメでした。しかも仲間に教わった釣り方だったので、もしここで大きいアカメを釣るなら全部自力でやろうかと。

 

 


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この巨大な尾びれの力強さ

 

 

かの有名な釣りキチ三平も「潜水艦」と、称してここ四万十川で狙っていた魚

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日本最後の清流である四万十川

世界に誇る魚

 

ここでは個体数は多いのか、少ないのか

そんなことを考えながらも丁寧に蘇生をしてこのアカメは大河へ戻って行った。

 

 

 

憧れの四万十川でのアカメをキャッチしたものの、心残りとしてはヒラスズキを狙っていた外道で来たということ。でも、やはりそんなことはどうでもいい。自分の中でこの1尾の価値を高めるためにこの後はこの場でルアーを投げなかった。しばらく川を見ていると水面にはおそらくおびただしい量のベイトの波紋が見えて、時折聞こえるアカメ特有の捕食音が鳴り響いていた。


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人工的な要素の無い自然豊かなロケーションの中で釣ったことは大きな糧になったと思う。

この自然は孫子の代まで残って欲しい。

 


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フックはST46-#3

折られながらもよく耐えてくれたフック

思い出のルアーとなりました!

 

 

 

朝マズメには目的の河川で釣り

台風後によく釣れる場所で朝マズメのみヒラスズキ、タイリクスズキ、バスとよく釣れました!

マルスズキがほとんど居ない河川も高知県には、よく存在します。

 


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以上、久々の投稿でした。

2023年はよく釣れたのでまた投稿します!