ポテンシャルを引き出す
どうも、やまひろです!
今年も早々に大型のシーバスを釣ることが出来ました。この時期はいつもならアカメを狙いたい所だが、夜の釣り方しか知らず尚、夜は釣り人さんが多い。そのため、こっそりと日中の釣りを何とか頑張ってました。
魚がいるかどうか、まず目で見る。ストラクチャー周りの上の層にマルスズキが群れで居る。大きくて75cmくらいかな?
そして、その場から角度を取って深場を見てみる。するとわずかに映るシルエットが恐らくヒラスズキだと思う。50cmが数匹。
ストラクチャーに着いてるということは、捕食する気が多少なりともある!ということだと思ってる。そういう場所はベイトが居れば確実。というか、ベイトを待ち伏せしてるのかな?
PE4号をメインで使ってるため、魚に見せたくないから上の層から攻める。上の層でも中層の魚に気づいてもらうためにアピール強めのルアーを通す。
すると、5匹ほどが追っかけてきて瞬間的なバイトでルアーが口の中へと消える。
内湾のヒラスズキ
ヒットルアーはダイワのリアルスピン
なるほど、、
そして、次の魚を狙うためにアプローチ変えながらもこの日はショートバイト多発で釣れず。笑
そんな風にちょくちょく釣りながら、当たりの日に釣りをすると凄いことが起こった。
1月中旬
この日は透明度が高く潮の流れが早い。
深い層にいると想定してリアルスピンを底に落としてみる。フォール中に
カンッ ピタッ
という風にラインが止まる。そして、すぐ巻き始めるも何も掛かってない。また落とすと同じことが起こる。
すごいベイトの量だな〜!なんておもうと
ギュイーーーン と引っ張られる
針が折れる位のフルフッキングを2回して、やり取りするもかなりでかく、すぐには上がってこなかった。セカンドランを止めてやっと魚体が見えた。
すると、その魚の後ろには大量の魚が着いてきている。すかさず同行者に投げるように促すと、数秒で違う魚がヒットした。
ほんのわずかな時間でランカーシーバスを2匹キャッチ出来た。ルアーはリアルスピン
おそらく最初のフォールの時から何匹ものシーバスがルアーにバイトしてたんだと思う。その後も何本も掛けて全部バラした。笑
シーバス自体、掛けてからのキャッチ率はそこまで高くない魚だと思ってるが、ブレードルアーは特にバレやすい。
ただ、日中のベイトパターンでストラクチャーを攻めるのであれば、ブレードルアーが最強であると思ってる。しかし、1箇所を何度も攻めるとそれなりにプレッシャーを与えるルアーではある。
どこの地域でも港湾部にはストラクチャーと呼べるものがあると思う。まずそこにスズキが目視出来ることが最低条件。しかし、日中ヒラスズキは深場にいるため、かなり目が良くないと見つけれないと思ってる。磯のサラシでも意外と目視出来る。
ここからの話は思い込みの余談
自分は桿体細胞が、優れてるんじゃないかと。毎日水の中を見て何があるかを見ていれば自然とその能力は向上すると思う。僕自身はコンタクトレンズを付けてて視力自体は良くはない。しかし、水の中は見える。不思議。釣りが好きであればそういった体の一部分を鍛える必要があると思う。
ヒラスズキは太平洋側だとどこにでもいる気がする。ベイトに依存する性格だから昨日いたから今日もいる!という魚ではない。ただ高知県では大体いつもいる。高知の人は是非、ヒラスズキを目で見て探してみてください。
港湾部、ストラクチャー、その次はベイト
ベイトが通りやすい場所であれば、よく見かけることはある。見かけることがなかったらサビキをすれば一瞬でわかる。 ヒイラギ、トウゴロウイワシ、マイワシ、コノシロがよく釣れるようであればシーバスが釣れる可能性としては充分高い。アジ、サバはシーバスは好まない (過去の経験上)
この日、ストラクチャー周りでサビキをすると、深い層でヒイラギが釣れた。そのタイミングで投げるとヒラスズキorマルスズキが追っかけてきた。しかしバイトまでいたらず。ヒイラギがメインベイトになってると想定してヒイラギに似たルアーを投げるも追っかけては来るが、Uターンする。透明度が高いためピックアップで人の影を見て、Uターンをした。
巻きで食わない事を確信したから、巻きで追わせてそのままヒイラギがサビキでヒットしたエリアまでフォールさせることによって、その後も何度かヒットした。
ベイトによっては上〜下の層に群がってるものもいれば、群れの規模が小さく一定の層で固まってるものもいる。ヒイラギはその後者なんじゃないかな?と考察した。 産卵の前の時期かな?過去に冬の季節に大量に泳いでるのを見たことある。 大量に散らばり過ぎて釣れなかった。笑
見えないベイトに依存している魚を釣ることは、試行錯誤の繰り返しになる。自分は目で見つけて釣りをするタイプだったため、気づかない場面も過去には多々あったと思う。時間的に全ての場所を探ることは不可能。だからこそ、ポイントの開拓をする時はよく餌を持っていく。釣りたい!と言うより、なんで釣れるかを知りたい!という気持ちで。笑
後日、90cmクラスのヒラスズキも釣れた
もしかしたらそのうち、メーターオーバーも釣れるのかもしれない。
そんな感じでめちゃくちゃな考察をしながら、釣れる理由をひとつずつ謎を解いていってます。
ベイトパターンは頭を使わなければいけないので、苦手な釣りだけど爆発力は大きい。これからも、悩みながら釣り方を見つけていこうと思います。
サイズアップ頑張りますよー!